センター試験と共通テストの違い
こんにちは!
ゆんです。
今年度から大学入試として
受験するセンター試験が共通テストに変更しますが、
本日はこの2つの違いについてお話しします!
そもそもセンター試験とはなんなのか?
簡単に説明します。
センター試験とは、
正式には
「大学入試者選抜大学入試センター試験」
を指します。
年に一度、
大学受験者を対象に
全国一斉に行う学力試験のことです。
全国の受験生が同じ問題を
同時に受験するため、
各大学では一部の大学を除いて
入試に必要な学力があるかどうかを
図るためにこの試験を採用しています。
(スタディサプリHP 「#高校生なう」を参考)
なぜ今になって、
センター試験→共通試験
に変更したかというと、、、
大学入試改革の根底には、
正しい知識を覚えただけで解けるという
「知識偏重」の教育を脱却して、
覚えた知識+考える力
を伸ばそうという考え方があります。
そのため、共通テストで求められる力は、
思考力、判断力、表現力の3つです。
例えば試行調査の国語では、
文章問題だけでなく、
グラフや表を含んだ複数の資料から
正しい情報を読み解く問題が出題されています。
共通テストに変更することで、
求められる力も変わるのです。
また、文科省の発表によると、
マークシート式→一部記述式
に変わるなど試験形式も
従来のセンター試験とは
異なってしまうと話題になっていましたが、、、
自己採点と点数を合わせるのが
難しいことや公平性を保つことが厳しいなどの
理由から延期されることになりました。
参考までに下記に試験内容の変更点をまとめました。
配点や時間が変更しただけで、
現時点で試験形式に大きな変化はないです。
ちなみに、
世界史を含んだ社会科目(歴史、地理、公民)も
従来の試験内容と変わりません。
そのため世界史科目は、
センター試験と同様の勉強法で
教材の内容を正しく理解していれば、
高得点を取れます!
以上が共通テストの
大まかな内容となります。
変更点はいくつかありますが、
全体を網羅した試験として、
センター試験の過去問に
取り組むことも大切です。
また、大手予備校では、
すでに共通テストの予想問題集
が出ています!
センター試験の過去問も含めた教材で、
世界史の教養が
どの程度身についているかを
把握するために、
早速取り組んでみましょう!
それでは!